蒸れにくいサマーウールの気持ち良さ

夏に薄いウールがなぜいいのか

ビジネスマン、ビジネスウーマンのスーツでも、値は張りますが、夏はサマーウール素材(細いウール糸を使用したもの)やウール混素材が人気です。アウトドアでもウールは欠かせない素材となっています。

一見、「なぜ夏にウール?暑くないの?」と思われる方も多いと思いますが、元々ウールを初め獣毛素材は、汗や水分を発散してくれる性質をもちます。そのため、冬に着るような肉厚のしっかりしたニットでなければ、心地よく年間通して使うことができるのです。

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素材の個性を知る

化繊の混率が高いと、汗を吸収し難く、空気を通さなくて蒸し暑い日は不快、と感じたり、特に年齢を重ねるとより肌が乾燥しやすく敏感になるため、肌への違和感を感じやすくなったという声をお客様からもよくお聞きします。綿(コットン)素材も好まれていますが、汗を吸ってくれるのですが、乾きにくいと感じている方も多いようです。

 

下のグラフは、水分の吸収率と発散率を測って比較したもの。上の3つのラインは、カシミヤ、アルパカ、ウールで、下のラインは、コットンナイロンの混紡素材です。
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獣毛のその高い機能性ははっきりと表れました。アウトドアで山登りをする方が、ウールのインナーや靴下が気持ちいい、必須だと言う理由が、この汗や水濡れを長時間肌に残さないという点にあります。

約10年アルパカ素材を見てきて、この数年で、ここまで薄いものができるようになってきたのには驚きです。

雨や汗で蒸れやすい夏にも、薄いアルパカのストールや、靴下をぜひお試しください。靴下は特に、雨の日に長靴に合わせてお使いいただくのがおすすめですよ。

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