在宅ワークで意識したい、洋服の選び方

普段から、「素材によって、着心地がこんなに違うなんて知らなかった」
という声をいただくことが 多いのですが、

つい先日も、

「在宅勤務になって、家だと安心感があって仕事がはかどる気がします。
ゆったりした服を着て、集中できるし、
もっと心地のいいものを着たいという思いが強くなりました。」

という声を聞きました。

 

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普段仕事に行く時の洋服選びは、
取引先や、お客さん、上司や同僚への
「対外的な印象」を意識するので、
実はちょっと頑張っていたり、無理をしたりすることもありますよね。

在宅ワークになった方たちにとっては、
その目的が減って、我慢して服を選ばなくてよくなったので、

「あれ、なんだか仕事が捗る
と思っている人は少なくないと思います。

衣服は、「体感温度」「動きやすさ」「触覚」を通じて、
脳やからだにも影響している

風が冷たい日でもヒール靴に合わせるためのスカート

きちんと感のある細身のシャツ

洗濯が簡単でシワになりにくい、ツルンとした生地の服

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決してそれらを着るのがわるいと言っているわけではありません。

「見た目が9割」という言葉があるように、
視覚が与える印象は大きいもの。
それを無視することはできません。

ですが、もし、体の不調を我慢していたり、
なんだか集中できないという日が続いているのだとすれば、

長続きすると心身に大きな負担になりますし、
その原因に服装が関連している場合もあるので、
ぜひ見直してみてほしいのです。

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衣服は一番身近な 自分のための空間

1968年、アメリカのNatick研究所のNewburgh博士が、
衣服を「人間をとりまく微小環境」として位置づけ、
[人間―衣服―環境]を一連でとらえることが重要だと提唱しました。

さらに、1985年アメリカのS.M.Watkins博士が
「Clothing-The Portable Environment」を出版し、
「衣服は持ち運び可能な環境であり、
人体を外部から守る環境、
ハンディキャップ克服の手段
さらには人間のもつ各種機能を拡張させる手段として有効だ」
と強調しました。

 

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そう、衣服は、わたしたちそれぞれにとって、
一番身近な「環境」であり「空間」です。

 

不安や緊張、集中力にも影響

温度調節や、体がしめつけられたり動きにくいと、
自律神経がバランスをくずしたり、
血行不良にもつながります。

そうすると不安や緊張が高まって集中力がおちたり
むくみや、体のだるさにもつながります。
そして触覚、つまり肌感覚や肌触りについても、
1999年九州大学の研究者による、
子どもの肌着とストレスの調査で
影響が明らかになっています。

市販の肌着と、やわらかさを25%増した肌着を
3~5歳の子どもに着せて変化をみるテストで、

かたい方の肌着を着た時には、

免疫機能が約2割低下し、
ストレスホルモンのコルチゾールが2割増加

という結果に。

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無意識にも、
衣服という一番身近な「環境」は、
わたしたちの脳やからだに影響を与えています

在宅での仕事が増えた方はぜひ、
ゆったりとした体をしめつけない服や、
肩回りが動かしやすい服を選んで、
変化を味わってみてください。

逆に、「お家だと仕事モードになりにくい」という方は、
少しきちんと感のある洋服を選んでみてください。

「着替える」という行為で自律神経もスイッチが入るので
パジャマのままだとなかなか仕事モードには入れません。

 

家でも我慢しがちな足元の冷え

最後に、忘れてはいけないのが、
足元の冷え対策です。

暖かい空気は上へ、
冷たい空気は下へと溜まるので、

外から入りこんだ冷気は足元に溜まります。
暖房を使っていても、注意が必要です。

レッグウォーマーや、厚手の靴下を履いたり、
しめつけないものであれば、2枚重ねて履いたりすると、
冷えにそわそわすることなく、
安心して仕事に取り組めるので、

オンライン会議でも映る心配もないですし、
レッグウェアをまだ活用していない方は、
ぜひ試してみてくださいね。

 

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